東京予算ラボ令和8年度・一般会計
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FISCAL CONTEXT

予算配分を支える
3つの仕組み

基金・都債・都税は、9分野へ配るお金の量や年度間の余力に関わります。歳出分野とは動かし方も影響も異なるため、ここで関係を整理します。

RELATIONSHIP

9分野のスライダーとの関係

01歳入・財源都税・都債・基金の取崩しなど
02年間総予算このシミュレーターでは固定
039分野の歳出配分スライダーで優先順位を考える

3つを操作対象に加えると、単なる配分ではなく、収入見込み、借入、貯蓄の利用まで含む複数年度の財政シミュレーションになります。今回の範囲では、まず「限られた総額をどう配るか」に焦点を絞っています。

01 · 年度をまたぐ備え

基金

特定の目的や財源不足に備えて積み立て、必要な年度に取り崩す資金です。家計の貯金に近い役割があります。

令和8年度の数値

残高 1兆4,505億円

令和8年度末・当初予算。積立543億円、取崩8,381億円。

どんな仕組みか

特定の目的や財源不足に備えて積み立て、必要な年度に取り崩す資金です。家計の貯金に近い役割があります。

増減すると何が起こるか

取り崩すとその年度に使える財源を増やせますが、将来への備えは減ります。積み立てると現在使える財源が減る一方、将来の余力が増えます。

このシミュレーターで操作しない理由

基金は1年間の歳出分野ではなく、年度をまたいで持つ残高です。この画面は年間総予算を固定して9分野を配分するため、基金残高を直接動かしません。

東京都の公式資料を確認する(外部リンク)↗
02 · 将来にも負担を分ける借入

都債

道路や公共施設など長く使うものの財源として、東京都が資金を借り入れる仕組みです。発行後は元金と利子を返済します。

令和8年度の数値

発行 2,226億円

令和8年度末残高は4兆2,372億円。

どんな仕組みか

道路や公共施設など長く使うものの財源として、東京都が資金を借り入れる仕組みです。発行後は元金と利子を返済します。

増減すると何が起こるか

発行を増やすと現在使える財源を増やせますが、将来の返済負担も増えます。減らす場合は、ほかの財源か歳出の見直しが必要です。

このシミュレーターで操作しない理由

都債は歳出の配分先ではなく、予算を支える財源です。この画面では返済能力や発行条件まで判定できないため、借入額を直接動かしません。

東京都の公式資料を確認する(外部リンク)↗
03 · 行政サービスを支える主な収入

都税

都民や企業などが納める税で、東京都の行政サービスを支える主要な収入です。税収は景気や企業収益、地価などにも左右されます。

令和8年度の数値

7兆3,856億円

法人二税2兆7,126億円、固定資産税・都市計画税1兆8,541億円。

どんな仕組みか

都民や企業などが納める税で、東京都の行政サービスを支える主要な収入です。税収は景気や企業収益、地価などにも左右されます。

増減すると何が起こるか

税収見込みが増えると使える財源は増えますが、利用者が自由に決められる数字ではありません。税率などの変更には法令や制度上の手続が必要です。

このシミュレーターで操作しない理由

都税は歳出の配分先ではなく収入です。この画面は税制変更や景気による税収変化を計算しないため、9分野のスライダーとは分けています。

東京都の公式資料を確認する(外部リンク)↗